
Alan Kay氏が1970年代から構想していたと言われる「$100PC」のプロジェクト「The One Lap
top Per Child」から新しいプロトタイプが発表になりました。

前回の発表から仕様が少々変更になった様子ですが、このプロジェクトは是非成功させて頂きたい
ものです。主要国に情報網が広く普及した現在、新しい格差として「情報格差」がさけばれてい
ます。多くの子供達に「$100PC」を通して学力格差、情報格差が限りなく少ない世界に育って
貰いたいと思います。日本でも経済格差が広がりを見せ始め各家庭の経済状況の違いで今後の
人生の収入が大方決まってしまうと言う刹那な世の中になりつつあります。もしかすると後々は
日本にも広がりを見せて行くかもしれませんね。
学力や情報量で人の人格や品位が決まるわけではありませんが、決して全く関係がないとも
思えません。こうした一つ一つの行動が今後の社会作りに繋がってくれればと願って止みません。
One Laptop per Child
CNET Japan-フォトレポート:100ドルノートPCの新プロトタイプ
CNET Japan-フォトレポート:アラン・ケイ、100ドルノートPCで『ダイナブック』の夢実現