その時わたしの中でムクムクとある感情が湧きました...「MacをCDプレイヤー代わりにすれば、工夫次第では高音質なオーディオになるのでは(妄想)...」と、思ってしまったわけです(笑)。

しかし、真っ先にやるべきことは...その当時所有していた、あまり良い音が出ないYamahaのプリメインアンプを買い替えることでした(汗)...(Yamahaのオーディオの音が悪いと言う意味ではありませんよ[汗]...)
オーディオのサウンドキャラクターはスピーカー、アンプの順番で違いが出ると言われています。まずは買い替えたくて仕方のなかったプリメインアンプから変更することにしました。
で、お値ごろなプリメインアンプを手に入れるのにYahoo!オークションを利用することにしました(笑)。そこで苦労の末、最初に手に入れたのがMarantzのプリメインアンプ「PM-88SE」です。

残念ながらA級アンプとしてドライブ出来ないという「一部不具合有り」の代物でしたが、日頃視聴する分にはAB級で十分過ぎるほどの中域の分厚さが特徴のプリメインアンプでした。
iTuenesを通して当時のPowerMac G4/733 Quick Silverに搭載したDelta-66から試聴していると本当に今まで聴いていた曲が「こんなにBassがブンブン鳴ってる曲だったけ??」と言いたくなるほどの変わり様でした(笑)。さらにHDDからなるサウンドは音に「揺れ」が無くどこまでも安心して聴き入ることが出来る上、PM-88SEと相まって素晴らしいサウンドを奏でていました。

しかし...わたしはこの時思い出したのです...過去に友人宅で聴いたオーディオのサウンドを...そのプリメインアンプからはまるでシルクの様な滑らかな心地よいサウンドが聴こえていました...そのプリメインアンプに取り付けられたプレートには「Sansui」と記されていました...
今、目の前にあるMarantz PM-88SEからは今までとは比べ物にならない素晴らしいサウンドが聴こえていました...しかし、友人宅で聴いたそれとはほど遠いサウンドだったのは確かでした...(Marantzのオーディオの音が悪いと言う意味ではありませんよ...嗜好の問題ですから[汗]...)
その時点で手に入れてから一ヶ月...わたしは悩み出すことになりました...
まだ、次回につづく(汗)...
(あっ...よく考えたら、一回しかMacの文字がありませんでしたね[汗]...)
当ブログ-初めてiTunesを -私的Macオーディオ化計画その1-
オーディオの足跡-Marantz PM-88SE
M-Audio Delta 66