でも、OSそのものは、もう問題ではない。PS3では、OSもアプリケーションのようなものだから。
先日の掲載分の情報は伝言ゲームになったことによる内容の間違いでした(汗)...いや〜〜〜...わたくしもよく情報だけは正確に残る様に録音するなり、メーリングリストやBlogを利用してメンバー間で正確に共有出来る様にして下さい。と言っているにも関わらずやってしまいました(汗&笑)...お恥ずかしい限りで...
っで、正確な内容が上記に載せましたPC Watchの後藤弘茂のWeekly海外ニュース「ビジネスモデルを変革するためのPS3の価格戦略〜SCEI 久夛良木健氏インタビュー(2)」に掲載されていた文面です。
つまり「その気になればいつだって出来ますよ」が答えでした(笑)。さて、このインタビューはかなり長いインタビュー記事で全部で4つの記事に分かれています。ザックリ読んだ素直な感想は...自分たちの現時点の活動領域をハッキリ決めかねている(というよりあえて言わない)。ということでしょうか...
久夛良木氏が「ワクワク」する様なことを行ないたがっているのは文面から良く伝わって来ました。しかし、理想が高過ぎて整理整頓が出来ていない...まるで気持ちだけが先走ってテクニックがついて来ていないギタリストの様ですね(汗&笑)...ということは出井伸之氏はSteve Jobs氏のことを「気持ちだけが先走ってテクニックがついて来ていないギタリスト」と見ていたということでしょうか？？
明らかに久夛良木氏はパソコンの柔軟性とネットワークを大いに利用しようとしています。目的があって手段がある、のでは無く、手段があって目的が出来る。と行ったところでしょうか。
これを読んでいると以前にも紹介した「新電子立国」で最終回として放送された「コンピュータ地球網 インターネット時代の情報革命」で村井純氏がインタビューで受け答えしていた言葉を思い出してしまいました。
村井純氏が大学構内(だったと思います[汗]...)で離れた敷地内にあるパソコン同士を接続し簡単な文字を送信し、その受信に成功した時の事を話しているインタビューが放送されていたのですが、そこでインタビュアーが「それだけだったんですか？？」みたいなことを言った途端に半分怒りながら「何を言ってるんですか！！お互いに送受信出来ることさえ分かれば、あとは何だって出来るっていうことなんですから！！」とツバを飛ばす勢いで話されていたのですが、その姿と久夛良木氏がなんとなくダブってしまったのです(笑)。
結局、久夛良木氏も出来る事はわかっているんだから、あとは誰が実行するかだ！！みたいな事に終始拘っていながらもそれを楽しんでいると言うかなり楽天家な人物だというのが見えて来ました。
(上のWired Japan 96年4月号表紙は村井純氏です...彼はギタリストでもあるの
ですよ...最高です[感動の涙]...)
わたくしはそれよりも古川享氏のBlogに掲載されていた「NAB2006の話、その1」の内容の方がインパクトがありました(笑)。そこで書かれていたのは「画面にいきなり、MPEG2の映像画面が再生されてそれが沢山表示されます..その数なんと4000個、つまり4000個の小さな映像がリアルタイムで再生されながら画面の中で渦をまいたり、一瞬にして建物の形や地球の大陸に沿って海岸線に4000この映像が個々に再生しながら平面ではなく3次元の奥行きを持って並び変え、画面の中で躍動しています。最近iPodのテレビコマーシャルでDVDやCDタイトルのジャケット写真が渦になって摩天楼のごとく積みあがっていく映像をご覧になった方は、あの雰囲気でひとつひとつの映像が動画再生しているイメージを描いてみてください。
最近のパソコンの実力を持ってすれば、MPEG2の2本や3本を同時に再生することは可能ですが..4000個とう数は尋常じゃありません。 ディスクに格納されたデータはどのくらいのスループットで読み出しているの？1画面あたりの画素数とビットレートは？それをレンダリングするCPUパワーはCell何個積みで実現しているの？」
どうやらこれが久夛良木氏がPlaystation 3を自信満々で紹介する原因の様です(笑)。もうここまで出来るのならあとは如何にプロデュースをこなすのかが問われるでしょうね。しかし、このデモの内容をとっととCMで流してしまった方が相当インパクトがあると思うのはわたくしだけでしょうか？
そう言えば、昔SharpがX68000のCMを初めて流した際のコピーがたしか「これはパソコンです...」だったと思うのですが、あのCMで流れていたツタンカーメンの黄金に輝くマスクがCGで表現されていたのは当時としては非常に圧巻だったのを未だに覚えています。
(これは初代のCMでは無いので「これはパソコンです...」のコピーは使われてい
ません。ツタンカーメンのマスクは引き続き使われている様です。恐らく1987年前後のCM。)
そうそう、結局久夛良木氏はSteve Jobs氏と接見したのでしょうか？PC Watchのインタビューを読んでいる限り、どうも会っている様な気がするのですが(笑)...しかし、このインタビューには頻繁に出ていますねぇ...スティーブ・ジョブズの名が(笑)...
追記
昔、SEGAがTera Driveという商品を出していました...「二つの頭脳が同時に動く！！」...つまりMega Driveのゲームも出来てDOS/Vパソコンにもなる...今回のPlaystation 3はこれを思い出してしまうのですよ(汗)...ちなみに日本IBMと共同開発したいう素晴らしい血統を持ったDOS/V機らしいのです...久夛良木さん...決して同じ様な事にはならないでくださいね...陰ながら応援しておりますよ(笑)...
*stasis-これは良い逆輸入ですね。(皮肉)
Digital Battle-PS3 Running OS X And Linux
PC Watch-後藤弘茂のWeekly海外ニュース コンフィギュレーションが可能なPLAYSTATION 3〜SCEI 久夛良木健氏インタビュー(1)
PC Watch-後藤弘茂のWeekly海外ニュース ビジネスモデルを変革するためのPS3の価格戦略〜SCEI 久夛良木健氏インタビュー(2)
PC Watch-後藤弘茂のWeekly海外ニュース PS3は「e-Distribution」のためのプラットフォーム〜SCEI 久夛良木健氏インタビュー(3)
PC Watch-後藤弘茂のWeekly海外ニュース Cellの家電搭載を阻む障壁〜SCEI 久夛良木健氏インタビュー(4)
古川 享 ブログ-NAB2006の話、その1
CNET Japan-次世代ゲーム機、ソニーはトップ転落か--調査会社DFCが予測
http://ja.wikipedia.org/wiki/新・電子立国
http://ja.wikipedia.org/wiki/村井純
ちえの和WEBページ-村井純
http://ja.wikipedia.org/wiki/ツタンカーメン
Tera Drive
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当Blog-彼が言っていることは支離滅裂だ
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