2006年08月12日

ああぁぁ...麗しのPowerMac... -2-

Apple CEO John Sculley氏が1991年当時IBMと提携した事で生まれたPowerPC
John-Sculley&Steve-Jobs.jpg

1984年頃のSteve Jobs氏とJohn Sculley氏


日本で発売されたModelでなぞるPower Macintosh、PowerMacの歴史。
1994〜1995



Michael Spindler.jpg

この頃のCEOはMichael Spindler氏


■1994 1G Power Macintosh(第一世代Power Macintosh)
Power Macintosh 6100 PowerPC 601(別称PowerPC G1) PDS
Power Macintosh 7100 PowerPC 601(別称PowerPC G1) NuBus
Power Macintosh 8100 PowerPC 601(別称PowerPC G1) NuBus
Power Macintosh 6100 AV PowerPC 601(別称PowerPC G1) PDS
Power Macintosh 7100 AV PowerPC 601(別称PowerPC G1) NuBus
Power Macintosh 8100 AV PowerPC 601(別称PowerPC G1) NuBus

OS Ver.
漢字Talk7.1.2(1993年発表)

初めて登場したPowerPC搭載Macintosh。当時の筐体外観designは68k CPU時代のQuadra、IIVX、Centrisのdesignを利用していた。現在のMac Proの状況に似ていなくもない。

PowerMacintosh6100.JPG

Power Macintosh 6100

powermacintohs7100.jpg

Power Macintosh 7100

Power-Macintosh-8100-80av.jpg

Power Macintosh 8100


Power Macintosh 8100の内部へのアクセス性は非常に悪かった。

9500_open.jpg

(写真はPower Macintosh 9500。メモリを交換するだけでロジックボードを外さなくてはならなかった。筐体内部のdesignも美しいとは言えない)

PowerPCはそれまで搭載されていた68kとは全く互換性がなかった。この互換性を確保する為に開発された「エミュレーションモード」は非常に完成度が高くそれまでの大半の68k用アプリケーションが動作した(実行速度は68kの6〜7割程度)。しかし、これが原因でサードパーティーからPower Macintosh専用アプリケーションがなかなか発売されない上に、当初は勢いよく売れていたPower Macintoshが次第に売れなくなるという皮肉な状況を生み出す事になってしまい、これが長い間Appleを苦しめる事になってしまう。

MicrosoftではWindows NT Workstation 3.1が発表されている。


■1995 2G Power Macintosh(第二世代Power Macintosh)
Power Macintosh 6200 PowerPC 603(別称PowerPC G2) PDS
Power Macintosh 7200 PowerPC 601(別称PowerPC G1) PCI Bus
Power Macintosh 7500 PowerPC 601(別称PowerPC G1) PCI Bus
Power Macintosh 8500 PowerPC 604(別称PowerPC G2) PCI Bus
Power Macintosh 9500 PowerPC 604(別称PowerPC G2) PCI Bus

OS Ver.
漢字Talk7.5
漢字Talk7.5.1

この年にPowerPC 603、603e(603の高速版)とPowerPC 604が登場する。Power Macintosh 6200はLC630の筐体外観designをそのまま流用しており、あくまで家庭での利用を想定していたため、残念ながらPower Macintoshと呼ばれるほどの性能を発揮しているわけではなかった。

Power Macintosh 7200より上位のModelにはそれまでのNuBusに変わり、より高速なPCI Busが採用される事になる。当時はPCI絡みによるアプリケーションのトラブルが多かった。

Power Macintosh 7500はCPUが交換可能で筐体内部へのアクセスも当時としては非常に優れていた。このModelで登場した筐体designはその後Power Macintosh G3(Blue&White)の登場までDesktop型として利用され続ける。ちなみにわたくし事だが自身で所有したMacでは初のPowerPC搭載機だった。

Power Macintosh 9500はPower Macintosh 8500をそのまま縦に長くしただけの様な筐体designだった。Power Macintosh 8500と同じ様に内部へのアクセスは非常に悪かった。

lc630.jpg

Power Macintosh 6200(写真はPerforma 630)

76_132.gif

Power Macintosh 7200、7500

95_200.gif

Power Macintosh 9500(8500はもう少し背が低いだけ)


この年はApple、IBM、Motorolaの3社によるCHRP 1.0が公開され一つのマシン上でWindows NT、AIX、Mac OS、Solaris、OS/2、NetWareが動作する予定だった。残念なことに1997年のMac互換機のライセンス契約中止により消える事になる。しかし、今年Intel Mac向けにBoot Campが公開された事によりこの時の目的に近い事がなされようとしている。

MicrosoftではWindows 95が発表されている。

つづく...

wikipedia-Macintosh

wikipedia-Power Mac

wikipedia-PowerPC

アップル-Power Macintosh 6100/66

アップル-Power Macintosh 7100/80AV

アップル-Power Macintosh 8100/100、Power Macintosh 8100/100AV

アップル-Power Macintosh 6200/75

アップル-Power Macintosh 7200/90

アップル-Power Macintosh 7500/100

アップル-Power Macintosh 8500/120

アップル-Power Macintosh 9500/120

@nifty:デジタル用語辞典-John Sculley

IT用語辞典e-Words-CHPR

当Blog-ああぁぁ...麗しのPowerMac...

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posted by 賀川和之 at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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