あのBRUTUSがパソコンの特集号を組んでいた1995年4/15 339号「コンピュータ三都物語」から8ヶ月が経った12/15 355号にてその続編「ネットボーイの憂鬱」を特集しました。
前回ではほとんどMacに関わる記事が大半を占めていたものが、当時この頃既に発売されていたWindows 95が影響したのかMac色は前回より低く抑えられより前回以上にインターネットの可能性に重点をおいた内容になっていました。
前回「ネット&マック・トーク分析」だったコーナーもMac色を低く抑えた「デジタルトーク解析」に変更されていましたが、それでもやはりMacネタ炸裂な内容でした(爆)。
11月22日深夜の秋葉原編
石渡「どうです、コップ酒でもひとつ」
岡本「用意いいっすね。じゃ、僕のなとりの酢イカを」
石渡「これは、これは、準備万端で。しかし一段と冷え込んできましたね」
岡本「芯までね。この行列じゃ、朝までかかるかなあ」
石渡「一番乗りの人は、今頃、インストールしてるんだろうなあ。暖かい部屋で、スタート押して、ウィンドウズ95マークながめているんでしょうね」
岡本「そう考えると、たまらなく悔しいっすね。グビッ」
石渡「そうそう、秋葉原中の牛丼がタダになるって話だったけど......」
岡本「大ウソでしたね」
石渡「ビル・ゲイツが八十八電機の売り子に紛れ込んでるってのは?」
岡本「バカな話を信じますね」
石渡「あと、襲撃の噂なんかもありますけど」
岡本「襲撃ですか。マック・ユーザーの」
石渡「深夜の秋葉原が阿鼻叫喚の地獄に.......」
岡本「そ、それはありえるかもしれない」
1993年の冷夏を取り戻すかの様に暑かった1995年の夏...毎日の様にTVで流れていたWindows 95のCM。曲はThe Rolling Stonesの「Start Me Up」。この後にThe Rolling StonesはiMac 5 ColorsでもCMに採用されていました。パソコンに縁があるんですねぇ。
当時はWindows 95が一体何をするモノなのか分からずにパッケージを購入された方もおられたとかおられないとか(汗&笑)...それぐらい日本でもすっかり社会現象になっていました。当時ニュースでも秋葉原でMacユーザにわざわざインタビューを行なっている番組もありました(汗&笑)。
いつか俺たちの時代が来る編
風太「やった、やった!パソコンがいっぱいある」
パパ「ほう、スーパーでもこれだけの品揃えか」
ママ「ずいぶん安くなってるわね」
パパ「風太ももう4歳だし、そろそろいいかな。ねえ、ママ」
ママ「そうね、早すぎるなんて言ってたら」
パパ「乗り遅れちゃうだろう、これからは。風太買ってあげるぞ」
風太「ボク、パパと同じリンゴのがいい」
パパ「よしよし、お前も俺に似て目が利くな」
ママ「ちょっと待って、あなた!」
パパ「びくっ」
ママ「風太には未来があるのよ。まだまだ、これからなんですから」
パパ「......。風太、こっちのにしよう」
風太「え〜ん、やだやだあ。パパと同じのが欲しいんだ〜い」
パパ「わ、わからず屋はいけないよ。でもな、風太。いつか......、いつかまた俺たちの時代が来るんだよ」
今があって良かったねパパ...風太君も今頃は15歳...丁度iPodを楽しんでいる頃ではないでしょうか...Macもあと少しで帰って来るかもしれません(感動の涙)...
1995年の「Get a Mac」。現在米国で行なわれているキャンペーンと同タイトル。
というわけで、今回は当時のIT業界がどの様な空気だったかを知って頂く為の番外編でした(微笑)。えっ!?そんなこと既に知っているですってっ!?そ、それは失礼致しました(大脂汗)...
つづくらしいです...
当Blog-ああぁぁ...麗しのPowerMac... -3-
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