
果たして断片でさえもファイルに関する内容を覚えている事はそれほど多くないのではないだろうか?
そう考えると書類をどんどんスキャニングなどPDFで書類を溜め込んでゆく「Yep(以前はKipでした...)」の様にキーワードを取り出してそれらを画面中のどこかに表示しておくというのは非常に有効な手段に思える。日頃よく利用、作成しているファイルなどはおいそれと同じ様なキーワードが使われていたりするので自然とキーワードが大きく表示されるなり、目立つことになり探しやすくもなる。


しかし、そもそも視覚に頼る必要があるのだろうか?わたくしの大好きなKnowledge Navigatorでは音声認識がメインとなっている。あくまで対象は健常者だがこの方法はもっとも簡単で特別なスキルを必要としない操作方法に思える。
あとは「さわる」ということではタッチパネルなどを利用した操作方法だろうか。どちらにせよ理想はタッチパネルなどによる操作と音声認識の両方を使えた方が良いのは当たり前だろう。
とにかく何故にいきなりこんな話題を書いているかというと先日の記事でMac OS Xの操作方法の説明に関する記事に感心している自分を見て「どうしてパソコンの操作方法にこれほど振り回されなくてはならないのか?」と心底思ったのと、PC Watchにて掲載されていた「山田祥平のRe:config.sys GUIの行方」にて書かれていたことが日頃からわたくしが思っていたことと合致していたからだ。
現在のDesktopを中心に据えた仮想環境を当たり前の様に利用し、このDesktopスタイルが進化し続けて行くことに多くの人々が未来を見いだしている様子だが、本当に今後もこのスタイルが利用されて行くべきなのか、とも思える。そう...逆転発想すると、もしかするとこれは「思い込み」ではないか...とも思えてくるのだ。

(1981年に初めて市場に登場したGUI OSであるワークステーションXerox Star)

(1983年に登場したApple Lisa)

(1984年登場。Macに搭載されたSystem 1.0。一般にGUIを普及させたMacの登場から現行GUIが利用され始めて今年で既に22年が経過していることになる)
わたくしはレコーディングにもMacを利用するのだが常にMacの前に座っていて思うのは「曲を書く為にここに座っている」のか「Macでレコーディングを行なうためにここに座っている」のか分からなくなってくるからだ。そもそもレコーディングの最中に操作方法などで説明書をいちいちめくらなくてはならないのは、どうひいきめに見ても創造的には思えないからだ。明らかにレコーダーを目の前においてギターを弾いている方がよっぽど創造的だ。
あくまで人によりけりだが文章を作成するにせよ、まずはレコーダーに録音してしまった方が考えがまとまりやすいことが多い。
何を行なうにせよ高度な音声認識が搭載されていれば「xxxがしたいんだけど、どういった方法があるの?」と「目的」を聞くだけで、その「目的」を果たすためのあらゆる方法が提示されパソコンからコンサルタントチックなことを受けることが出来れば、これこそ本当にパーソナルコンピュータではないだろうか?
とにかく...わたくしはLeopardよりもっと先が見たい(爆)。みなさんはどの様に思われるだろうか(笑)??
今日の我が家の風景

最近の雨の降り方はおかしい...昼過ぎに降り出した雨はまるで滝の中にいるかの様な状態(大脂汗)...その後、大阪などでは床上浸水になっていた(大脂汗×2)...原因はヒートアイランドだとか...明らかにわたくし達の生活の仕方、都市の形成の仕方が自然に対して悪く働いているのだろう...何事も他人事にはせずに関わってゆかなければ今後こういった事はさらに増えて行くだろう(超脂汗)...人々の無関心さと利益優先のバランス無き発想がこういったことを生み出したのだから...
PC Watch-■山田祥平のRe:config.sys■ GUIの行方
Yep
wikipedia-Xerox Star
http://ja.wikipedia.org/wiki/Lisa_%28コンピュータ%29
wikipedia-Macintosh
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何をやるにしてもプロセスを楽しむのが人間ってものではないでしょうか。+.k代表さんにしても私にしても、パーソナルコンピュータ(特にMacですかね)という現在進行形で果ての知れないプロダクトの進化のプロセスを楽しんでいるわけですしね。現代の飛行機のようにプロセスをまるまるすっ飛ばして、簡単に目的地についちゃったらぜんぜん楽しくないと思いますよ(生まれていきなり死んだら楽しくないでしょ?笑)。かくいう私は人生とはなんたるかを模索中です。
ブログを拝見しましたがお若いんですねぇ(ビックリ)...
説明書を読むことが快感とは素晴らしい限りです(笑)。
わたくしも同じならどれほど今まで購入した機材を
使いこなせたことでしょう(涙)...
人生をすっ飛ばすのと同じ...全くその通りだと思いま
すね(笑)。
この記事に関してはあまりにも「現状」だけを書かれ
ている記事が多く疑問を投げかけている記事が無い
のであえて書かせて頂きました(笑)。
わたくしはMacが登場した時にまずマウスに
カルチャーショックを覚えた人間ですので、
今までの技術がどれほど大切で素晴らしいかは自分
なりに消化していると思います(実は分かってなかったりして[爆]...)。
現在のMac OS Xは機能がてんこ盛り過ぎてたまに素晴
らしく便利な機能に気付くと非常に感動するのですが、
その一方で「どうして、もっと分かりやすくこの機能
の存在をアピールしてくれないんだ!?」と思って
しまうのも事実なんですよ(汗&笑)...
たとえですがiPodがこれほどまでに皆さんに愛されているのは
あのコンセプトにブレのない機能のシンプルさに
尽きると思うのです(MacのOSを同次元で扱うのはナンセンスですが[汗]...)。
この記事はWindowsとの比較では無く多機能ではあっても
使い勝手としてシンプルでもっと分かりやすい
「道具」になって欲しいというわたくしの過剰な愛情
の現れで御座いますです(笑)。
やはり他の方々からご意見を頂くと視野が広がりま
すねぇ(感心感心)...非常に有り難いです(笑)。
貴重なご意見ありがとう御座いました(笑)!!
その他大勢の一般人にとってみたら、「いまいち理解できていない機械」であることに変わりがなかったり。
次世代のユーザーインターフェイス。
視覚に訴えるGUIの次は、聴覚や触覚などを使ったモノになるのかもしれませんよね。
しかし、一般人がフツーに使えるようになると「自分はかなり使いこなせるよ」的な優越感を手放さなくてはならなくなりますよね(^^;)
そういう寂しさを感じて、「今」の良さを必要以上に強調する人もいるかもしれませんね。
「「自分はかなり使いこなせるよ」的な優越感を手放さなくてはならなくなりますよね(^^;)」
まるで既得権益を守ろうしているかの様ですね(笑)。
何か変化が起こる時は常にどなた様かがそれを否定さ
れたり、止めようとされたりしますよね(笑)。
人間は変化が「ストレス」になりますからごくごく
当たり前な対応なのですがもう少し理性で考えれば
変化も嫌では無くなるのかもしれませんね(笑)。