当初写真だけで見た時のあの「ダサッッッッ(冷汗)!!」という印象を裏切ってくれる出来に安堵を覚えました...
実物のiPod nanoはラングドシャの様な薄く焼かれたクッキーもしくは陶器の様な印象でした。早速その使い勝手と音質を確認したかったのですがこの時訪れたビッグカメラ京都駅店さんでは電源の入った実物が多く展示してあるにも関わらずどの展示機にも一切データが入っていない(冷汗)...
(写真はGIZMODO Japan「新iPod nanoレビュー」より拝借)
当時iPod nanoが四条のSofmapさんで展示していなかった為に、わざわざ有料市営駐輪所に停めてまでここに足を伸ばして来たのにデータが一切入っていない...さらにiPod Classicにも入っていない(冷汗)...
とりあえず自身がこの場所に訪れた「理由」が欲しくて片っ端からSonyやKenwoodの携帯プレイヤーに自身のalneo XA-C109で使っているMDR-NC22を接続して聴きまくりましたよ(爆)。
そもそもここまで足を運んだ理由は先日プラリと立ち寄った四条のSofmapさんで何気なくNew iPodを覗いたのですが、当時そこに唯一展示されていたiPod classicをMDR-NC22で試聴したところ...これが結構音質が良くなっているっっっっ!!
以前に聴いたVideo iPodは自身のヘッドフォンで何度聴いてみても高音域がこもり気味にしか聞こえなかったのに今回は非常に広がりのあるナチュラルな音質になっていて非常に驚いたのです。思わず「あれっっ!?まだ自分のalneoに繋いだままやったけ??」と真剣に思ったほど...
これだったらalneoからiPodへの乗り換えを考えても良いかも(汗)...と思わず考えてしまった...そして、これはしっかりと確認する為にも意地でもiPod nanoもiPod touchも聴いてみなければっっっ!!と思い至ったのです(汗&笑)。この時思わず頭を過ったのですよ...「ああぁぁ...もしiPod touchもiPod classicと同じ音質だったら...これは散財の危険有りですよ(超冷汗)...」と...
さて、時間を戻して情けない状況で聴き倒した各携帯プレイヤーですがKenwoodのM1GC7は操作ボタンが非常に分かりにくい...このプレイヤー十時状にボタンが配置されているのですが曲の送り戻しのボタンは何も考えずにいると十字配置の左右のボタンを押してしまうのですが、実際には上下のボタンに送り戻しが割り当てられている(冷汗)...
音量調節は本体横に備え付けられたボタンだと気付くのに少々時間がかかる(汗)...この音量調節に関してはSonyのNW-A800シリーズでも同じでした。音量調節や曲の送り戻しって携帯プレイヤーでは頻繁に触る部分なだけに直感的に分かりやすい場所に配置するのは重要だと思うのです。
音質に関してM1GC7は流石Kenwood!!この価格でこの音質とは...と褒めちぎってしまうプライスパフォーマンスの高い音質。しかし、次に聴いたSonyのA800シリーズが思ってもいなかったほど良い感じで鳴っていたのには驚きました。まあ、使用したヘッドフォンがSonyのMDR-NC22なので相性が良かったのかもしれませんが。
PanasonicのSD850nは以前に散々Panasonicの携帯CDプレイヤーを使い倒したので同じ様な傾向の音質。悪いのでは無く、良い意味で可もなく不可もなく。安心して聴ける優等生な音質でした。操作系統も悪く無いと思われます。(残念ながらドラッグ&ドロップに対応していないので我が家のalneoの様に無理矢理Mac OS X上でマスストレージで利用するのは無理そうですが...)
さて、この日から少し経って改めてiPod nanoとiPod classicを試聴する機会がありました。ヘッドフォンはいつもと同じくSonyのMDR-NC22。
あくまでわたくし個人の感想ですが結果から言いますとiPod nanoは細いけどスピード感のあるサウンド。高音域が多少行き詰まった様な印象がありますが前モデルと比較すると明らかに音質が向上していました。
印象はPanasonicのSD850nより劣り、高音質とまではゆきませんが必要充分な音質だと思われます。携帯プレイヤーは音楽が聴こえればそれで十分という方にとっては現モデルから特に不満の無い音質になったと思われます。
iPod classicはiPod nanoとはうって変わって中音域のふくよかな音質になります。iPod nanoを聴いた後にはこもり気味の太っちょな音質に感じられますが音全体の迫力はiPod classicの方が上だと思われます(あくまで好みなので一概には言えません)。
こちらも前モデルと比較すると明らかに音質が向上している様に思われました。絶対に屋外でも高音質で音楽を楽しみたい、といった拘りがない限りは特に不満の無い必要充分な音質になったと思います。あとは音質の好みの問題ですね。
操作感はiPod nanoだと小さ過ぎてCover Flowの際、目的のアルバムに上手く合わせる事が出来ない場面があった事ぐらいでしょうか。その他に関しては特に不満を感じるほど動作の遅さなどは感じませんでした。
(写真はGIZMODO Japan「新iPod nanoレビュー」より拝借)
動画再生はiPod classicもiPod nanoも驚くほど精細に再生されていた事には驚きました。
細かいことを言えばiPod nanoのBlackはどうしても本体が小さいため多くの方々がクリックホイール操作の際、爪を立ててしまうのか結構クリックホイールに細かな引っ掻き傷が目立っていました。このあたりが気になる方はBlack以外を購入された方が良いでしょうね。
当初iPod classicの音質に驚いて一人で勝手に盛り上がってしまいましたが、実際に比較してみると今回のモデルではわたくしはiPod nanoのスピード感ある音質に結構好感を持ちました。しかし、先ほど上げ連ねた国内モデルと比較すると、やはり音質に関しては各国内メーカーモデルよりも劣っている様に感じられます。
しかし、次第に手に馴染んで来るiPodの操作性を含めたデザインは音質に劣らぬ程、捨てがたいものがあると改めて思いました。恐らく次回のモデルチェンジは一年後だと思われますが次期モデルもさらなる音質の向上を希望しております。やはりiPodは音楽プレイヤーですから。
さて、国内メーカーモデルの話に戻しますが今回音質が非常に気に入ったNW-A800シリーズに関して気になる事があるのです。それは、このモデルがマスストレージ対応なのかということ...日本モデルでは特にこれに関する記述を目にしないのですが何故に欧州向けと同じ仕様にしないのでしょう(涙)??これ...デザインは別にして音質がすこぶる気持ち良いです。
しかし、iPodシリーズがここまで必要充分な音質になったのならiPod touchを屋外端末代わりに購入しても良いかもしれません。
もし、iPod touchを購入してしまったら...日本でiPhoneが出た暁にはそちらに走ってしまいそうで...怖い(ブルブル)...
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あまり時間がなかったので、じっくり聞けなかったのです。登録してある曲も、私が普段聴いている楽曲が無かったので、iPodnanoとClassicの音の違いがあまり判りませんでしたが、Classicの方が、音が重いような気がしましたね。
でも、もう音質に関しては、もう私自身あまりiPodに期待しないようにしています。(笑)
音質にはあまり期待されていないというのを
良く見かけますね(涙)...
でもオーディオ好きのMetalさんなら分かって頂けると
思うのですが「美味しい音」を聴くと体が
すこぶる喜ぶのですよ(感動)。
だから携帯オーディオプレイヤーでもある
iPodには高音質化して欲しいのですよ(笑)。