retroさんがお困りの様子だったので備忘録も兼ねて書いておきます。
方法は至って簡単。ただし、Intel Macだとインストールディスクからインストールを行なう時は(当然ですが)購入したMacに同梱されているディスクしか使用出来ません。
以前のPowerPCモデルの様に急遽目の前にある他モデルのインストールディスクを使用して仮インストールといった事は出来ない様になっております(そもそもそういった行為はダメなんですよ[冷汗]...)。年季の入ったパワーユーザの方は気を付けて下さいね(汗&笑)。
文中の表記は下記の様に定めます。
インストール先のMac→マスターMac
ターゲットディスクモードのMac→ターゲットMac
ターゲットMacにマスターMacのMac OS Xインストールディスクを入れる
↓
ディスクを入れたままターゲットMacをシャットダウン(電源を切る)
↓
マスターMacを起動しておく
↓
「T」キーを押しながらターゲットMacを起動
↓
ターゲットMacのモニターにてターゲットディスクモードの表示を確認
↓
FireWireケーブルでマスターMacにターゲットMacを接続
↓
マスターMac上にインストールディスクが白いリムーバブルディスクアイコンで表示
(ディスク名は使用するインストールディスクにより変わります)
↓
インストールディスク内のアイコンをダブルクリックしてインストール開始
(これ以降は通常の手順通りです)
(画面の指示通り再起動を行なう)
(あなたの使いたい言語を選びましょう)
(見事にここまで来る事が出来ました。あとは通常通りインストール作業を進めて下さい)
この方法だとIntel Macで光学ドライブに不具合が起こった場合でもインストールが可能です。Intel Macだと先述の通りディスク
ですのでマスターMacをターゲットディスクモードにしてインストールを試みようとしてもインストールディスク自体がインストール作業を受け付けてくれません。というわけでこういった状況になること自体あまり歓迎する事ではありませんが何かありました際はご参考になれば幸いです。
ちなにみインストールを終えてしまった後のIntel Mac用Mac OS Xハードディスクを他のIntel Macに接続しても従来通り起動してくれますので、そのあたりの仕様は以前と変わらず便利だと思います。(ただし、起動したい
あと、現在07.10.09時点で発売されているMac OS X 10.4はIntel Macにはインストール出来ませんのでご注意下さい。
しかし、このターゲットディスクモードってFireWireじゃなくて有線LANで出来る様になればもっと便利だと思うのですが...
追記
アップルよりMac OS X 10.3.9以前の環境での注意事項が掲載されています。
「“iMac (Early 2006)”または“MacBook Pro”などの Intel ベースの Mac を Mac OS X 10.3.9 以前のバージョンが動作中のコンピュータに接続して FirfeWire ターゲットディスクモード (TDM) で起動すると、ハードディスクボリュームが表示されません。Intel ベースの Mac が Mac OS X 10.4 以降で動作するコンピュータに接続されている場合、ターゲットディスクモードは正常に機能します。」
下記にリンクを用意しておりますのでご参照下さい。
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アップル-Intel-based Macs: Mac OS X 10.3.9 以前のコンピュータでの、ターゲットディスクモードの利用について
アップル-FireWire ターゲットディスクモードの使用方法
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サーバー買えってさ。
えらく敷居が高い事で(冷汗&笑)...